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北海道沿岸の海鱒&鮭類にシーズンオフはない。
海アメ・海サクラのフィールドといえば、島牧や積丹、松前など道央や道南の日本海側沿岸が有名です。しかし、当然のことですがアメマスやヤマメが降海するフィールドは島牧や松前だけじゃありません。それに、アメマスが降海する時期、サクラマスが遡上する時期も地域によっても違いますし、秋には北海道の沿岸一帯で鮭類が遡上のために岸寄りします。そう考えると、北海道の沿岸に海鱒、鮭のシーズンオフはないといえるのではないでしょうか。
北海道の海鱒・鮭釣りのシーズン
道南や道央の日本海沿岸では12月、津軽海峡沿岸は1月からアメマス、サクラマスの釣果が聞かれはじめ、4月上旬には道北エリア、5月に入ると噴火湾沿岸と太平洋沿岸でシーズンインを迎え8月頃まで続きます。8月中旬には太平洋沿岸でサケ、道東や道北ではカラフトマス、サケと、ほぼ1年中どこかのエリアでねらえるという事になります。
ポイントは数知れず、未開拓ポイントも。
海鱒や鮭類がねらえるポイントは河口、サーフ、磯、港湾、漁港と、何処で釣れてもおかしくありません。アメマスやサクラマスはポイントの開拓も進み日本海沿岸以外にも噴火湾や太平洋沿岸、オホーツク沿岸でも数多くの釣果情報が入るようになりました。しかし、抜けているエリアもあるようで、小さな沢の流れ込みや周辺の海岸、磯など意外な穴場があるかもしれません。ポイント探しも楽しいかも。ただ、無理なポイント開拓は控えたいですね。あと、河口規制にも注意したい。